ヤングドライ

YOUNG NEWS

2015年1月26日

クリーニングの豆知識 第33回『静電気が起きにくいコーディネート』

第33回『静電気が起きにくいコーディネート』

静電気は服の組み合わせによってある程度は防ぐことができます。

繊維によって帯電性質は異なります。組み合わせる服の素材を図のように帯電列で見た時に、列の端にいくほど帯電量が多く、素材と素材の間が離れるほど帯電しやすくなります。

つまり、なるべく同じ素材、または帯電列が近い素材を組み合わせるようにすれば、静電気を防ぐとこができるのです。

例えば、フリース(ポリエステル)のジャケットにウールのマフラーを組み合わせると静電気が起きやすくなりますが、同じフリースかアクリルのマフラーなら静電気は起きにくくなります。

フリースと言えば、静電気というイメージですが、実は組み合わせ次第なのです。