ヤングドライ

YOUNG NEWS

2014年4月25日

クリーニングの豆知識 第24回「汗・飲食物の汚れ」

水の影響を受けやすい衣類はドライクリーニングを行います。しかし、汗や飲食物といった水溶性の汚れはドライクリーニングの溶剤に溶けにくく、残った汚れの成分が乾燥しの熱や保管中の酸化によって濃色化して浮き出てしまうため、クリーニング後に変色が起こったように見えてしまいます。

水溶性の汚れによるシミやゴワつきはドライクリーニングだけでは取り除くことができないため、汗取り洗いやしみ抜き処理等を行なう必要があります。

汗ジミができやすい部分は首まわり、背中上部、両脇、太もも、膝、膝裏です。